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今回も多数お譲りいただきましたアバンティ―の名馬ぬいぐるみの中から、Sサイズのアグネスデジタル(第53回安田記念)をご紹介します!
1997年にアメリカで生まれたアグネスデジタルは、99年9月に阪神新馬戦でデビューします。ダート1400mの同レースで2着に敗れましたが、2戦目のダート1200mで初勝利します。12月には全日本3歳優駿で重賞初勝利。以後は芝のコースにもチャレンジしますが今一つの結果で、ダートの短距離を中心に活躍していきます。
翌2000年は秋の目標として芝のマイルチャンピオンシップを選択。それまでの芝での実績のなかったアグネスは13番人気でしたが、残り200m15番手からのごぼう抜き。終わってみればコースレコードという見事なGⅠ初勝利となりました。
参考映像:2000年 マイルチャンピオンシップ(GⅠ) | アグネスデジタル | JRA公式
https://youtu.be/bOGQhNuulqg?si=xAflJQSMBoarY2nf
2001年は京都金杯(GⅢ)や京王杯スプリングカップ(GⅡ)、安田記念(GⅠ)などの芝の短距離に挑戦しますが結果を残せずにいました。安田記念後に休養し、復帰戦となった9月の日本テレビ盃(JpnII:ダート1800m)で勝利を飾ります。続く10月の交流GⅠマイルチャンピオンシップ南部盃(ダート1600m)を制覇。グレード制導入以来初の芝・ダート両方のコースでのGⅠ制覇馬となりました。これらの実績により秋の天皇賞(GⅠ)への出走が可能となり参戦を決定します。当日は重馬場などの幸運にも恵まれ、見事に2000mを制覇します。アバンティ―ではこの第124回天皇賞のアグネスデジタルもぬいぐるみ化していますね。さらに12月の香港カップでも勝利しました。
2002年はフェブラリーステークスも制覇。史上初の4戦連続のGⅠ制覇に加え、中央競馬における芝・ダートでの両GⅠ制覇を記録します。この年の春の目標としたドバイワールドカップへ参戦しましたが、航空機のトラブルや調整中の悪天候などで6着に沈みます。続けて香港のクイーンエリザベス2世カップに出走しますが、エイシンブレストンに差されて2着に。しかし国外競争での日本馬のワンツーフィニッシュという史上初の快挙となりました。その後帰国するも1年間の休養に入ります。
しかし休養明け、2003年5月に出走したかきつばた記念では4着に終わってしまい、もはや全盛期を過ぎたという声もきかれました。そんな中、翌6月の安田記念に出走。2001年の挑戦の際には11着と敗れていることもあり4番人気の評価でしたが、見事に優勝します。今回のぬいぐるみはこの時の姿を再現しています。しかしこの安田記念を最後に勝利からは遠ざかり、年末の有馬記念を経て引退となりました。
GⅠ6勝はシンボリルドルフとテイエムオペラオーの7勝に次ぐ記録、また、史上4頭目の4年連続GⅠ勝利馬、短距離を中心に芝、ダートを問わず中央、地方、そして海外、あらゆる場所を駆け抜けたオールラウンダーの名馬といえるでしょう。
リトルワンでは名馬のぬいぐるみ・グッズの買取お待ちしております!
※現在ポケモン・ちいかわ・競馬を除くプライズぬいぐるみは買取をお受けしておりません
営業時間:10時~19時
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