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今回も多数お譲りいただきました、AVANTI社の競走馬ぬいぐるみの中からのピックアップ! 2005年に39年ぶりに牝馬による宝塚記念を制したスイープトウショウ、彼女が2004年の第9回秋華賞を制した時の姿を再現したぬいぐるみをご紹介します。
スイープトウショウはトウショウボーイなどを輩出したトウショウ牧場産、母はタバサトウショウ、父であるエンドスウィープの名を組み合わせてスイープトウショウの競走馬名が与えられます。走ることはおろか馬房から出ることも嫌がり、放牧されてもいつも自分が女王でないと気が済まない性格であったといわれます。
デビューは2003年10月の京都新馬戦、1番人気をつけつつスタートで出遅れ後方待機となってしまいます。しかし第3コーナーを回ったところでぐんぐんと追い上げ、ゴールでは三馬身差でフィニッシュを遂げました。続く11月の阪神ファンタジーステークス(GⅢ)はデビュー戦と同様にまさかの後方待機、しかししっかりと追い上げ、2戦目にして重賞制覇の快挙を遂げます。しかしGⅠ初出走となる阪神ジュベナイルフィリーズでは、後方待機からの追い上げという勝ちパターンに乗りますが、このレースは異例のスローペースに。そのため追い上げ不利な上、最終コーナー立ち上がりに進路を塞がれ5着となりました。
翌2004年1月の京都紅梅ステークス(OP)、ここでも出遅れからの後方待機となりますが、直線で追い上げ当時のコースレコードタイで3勝目を挙げます。3月のチューリップ賞(GⅢ)ではやはり出遅れますが、直線で差し切って重賞2勝目。同時に桜花賞の優先出走権を獲得します。
しかし4月の桜花賞(GⅠ)では武豊騎乗のダンスインザムードが優勝、スイープトウショウは5着に終わり、GⅠとの相性の悪さが漂い始めます。続く5月のオークスでは、ダンスインザムードをかわすも、ダイワエルシエーロに届かず2着となります。その後春のレースでの消耗を回復すべくトウショウ牧場にて休養に入りました。
休養明けの9月のローズステークス(GⅡ)では、オークスでの雪辱を晴らすかのように後方からダイワエルシエーロをかわして先頭に立ちますが、最終的にレクレドール、グローリアスデイズにかわされ3着に終わります。ただしこの走りによって秋華賞への優先出場権を獲得しました。
そしてまさに三度目の正直となった10月の秋華賞(GⅠ)。アメリカ遠征帰りのダンスインザムードが圧倒的1番人気をつけていました。例によってレース中は後方に位置し、最終コーナーでは18頭中16位で通過。そこから大外に出て追い上げ、一時トップに立ったダンスインザムードが失速、入れ替わりに差してきたヤマニンシュクルをさらにかわしてついにGⅠ初制覇を遂げました。トウショウ産業としては1991年桜花賞のシスタートウショウ以来の13年ぶりのGⅠ優勝でした。また、所属する厩舎の鶴留明雄にとっても、シスタートウショウの桜花賞、94年優駿牝馬のチョウカイキャロル、95年エリザベス女王杯のリワードウイング、そしてこの秋華賞のスイープトウショウ勝利によって、伊藤雄二に次ぐ史上二人目の管理馬による「牝馬四冠」を達成することとなりました。
今回のぬいぐるみはその記念すべき秋華賞での姿を再現しています。
その後のスイープトウショウはエリザベス女王杯で5着に敗れた後長期の放牧へ。翌2005年5月の都大路ステークス(OP)は5着に終わるものの、6月の安田記念(GⅠ)では2着。そして先述の通り宝塚記念では66年のエイトクラウン以来39年ぶり2頭目の牝馬による優勝を遂げます。以後も同年のエリザベス女王杯、2006年京都大賞典(GⅡ)などで優勝しています。
リトルワンではかわいくて強い名馬たちのぬいぐるみ、各種グッズの買取をお待ちしております!
※現在ポケモン・ちいかわ・競馬を除くプライズぬいぐるみは買取をお受けしておりません
営業時間:10時~19時
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